2007-12-04から1日間の記事一覧

中村桃子『<性>と日本語』がすごいわけ

中村桃子『<性>と日本語―ことばがつくる女と男』は、ことばと性の研究パラダイムを塗り変える書である。わたしは、寿岳章子著『日本語と女』がレイコフの『言語と性』を超える書だと気づいた時以来の衝撃を感じつつ中村の本を読んだ。中村本のすごいところ…