2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

猟奇的事件の猟奇的報道ー報道も猟奇的なのではないか

先日の夕刻、スポーツジムでみるともなく夕方6時頃のニュース報道番組を見ていた。ほんと殺人事件などの事件報道ばっかりやっているなあと思った。特に江東区の女性殺人事件は最初からなぞめいていたこともあって、警察情報を逐一教えられる。殺してトイレに…

日常の茶飯事に人権の折り目を正しく折りたたむこと

この間、市民運動はいかに行政から独立して生活に根ざした主張を堅持し、運動を貫徹していけるかということを考え続けてきた。前のエントリーの国土交通省ネタもそうした視点から危うさを感じて書いたものであった。女たちよ利用したつもりで利用されること…

「男女共同参画」が国土交通省の殺し文句?

「女性オピニオンリーダー」「男女共同参画」「政策や事業への女性の意見の反映」が国土交通省の殺し文句らしい。保坂展人のどこどこ日記『阪神国道事務所50年史』は1冊800万円だった !! および、「道路」に迷う福田迷走と『道カフェ』の謎 に、国土交…

研究と運動をつなぐこと

5月9日の「映像アーカイブ――誰が何のために作るのか」に参加して、志ある活動を実践している方のお話を聞くのは有意義だと思った。中には研究者にとって耳の痛い話もあったけど、それを含めて貴重な機会だった。amkyの安田和代さんは、配給元として映像表現…

映像アーカイブ――誰が何のために作るのか

研究会「映像アーカイブ――誰が何のために作るのか」が今週金曜日に慶応大学三田キャンパスで行われます。日本マスコミュニケーション学会理論部会が開くものです。有志で始めちゃえということで自主的に始めた映像アーカイブ的活動について、発起人で活動を…

「メル・エキスポ2008」だって

4月26日(土)、27日(日)、東京大学・福武ホールで開催された「メル・エキスポ2008」にわれらがチューリップテレビ「住民制作!ふるさとテレビ」の中嶋編集長と服部プロデューサーがブースを出展し、パネル展示や番組の上映をして活動を紹介されたそう…