*瑞龍寺のライトアップ

discour2004-08-07

  • 私の住む高岡市では今七夕の真っ最中で町はにぎやかな風情を見せている。それと連動した行事だと思うが、瑞龍寺でライトアップが行われている。3日間それぞれ異なる色彩で浮かび上がらせるのだという。歩いて行ってみようと思う。これまでもちらりと見たことがあるが、ほんと神々しいほど美しかった。
  • ライトアップの美しさは、http://ogi.parfait.ne.jp/zuiryuzi2/hanabi01.htmlなどで見られる。
  • また、イベントの詳しい情報は、http://www.senmaike.net/illuminight/illumi2004.htmへ。青年会議所さんががんばってやってくれているようだ。
  • ケータイでとった写真をアップしましたよ。(21:07)
  • 遠くから眺める瑞龍寺は、あたりに何も見えないだけに江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えた。今日は青い色で照らし出されていた。神々しいまでの美しさ。田圃道をあるいて7分、たどり着いた先は、すごい人出でにぎわっていた。中庭まで入れて写真も何枚もとった。いつもと違った光景がまた大変美しくよい思い出になった。たくさんの方が道案内や人の整理に働いておられた。感謝!
  • 一つ気になったのは、資源の有効活用という点。まわりに、お茶を飲むしゃれたカフェも茶店も、レストランも何もないんです。えっ、商都高岡なのに、商売っ気ないのよね。昔から商売して資本を持っている人たちが、こんな多くの人に単に「ライトアップ協賛金一人100円」だけしか出させずにお帰りいただいているのはちょっともったいない。別に今日だけじゃないけど、国宝に指定され、「利家とまつ」放映後、高岡にも加賀藩文化の主要な痕跡があることが伝わり、人出が増えた瑞龍寺。せっかくならもちょっとお金を使わせることも考えたらどうお?と思ってしまった。、、、気の利いた小物を売るショップや食べ物やさん、休むところなどがあってもいいのに。
  • 「光り輝くまちたかおか」(橘市長)をめざすには全国から何十万人と訪れる瑞龍寺や前田の墓をもちょっと現代文化とタイアップさせたら若い人にも魅力的に映るんじゃなかろうか。前に行った長野県小布施の町並みを思い浮かべて、高岡の貴重な資源を宝の持ち腐れにしないにはどうしたらいいのかなと思ってしまった。小布施にはすばらしい文化資源とおいしくおしゃれなレストランやカフェが同居していてわくわく感があった。
  • 藤子・F・不二雄さんが育った土地なので、高岡には、ドラえもんの文庫があり、忍者ハットリくん列車が走っている。町中には路面電車が走り、義経岩や如意の渡しもある。住んでも楽しいまちになるには、おいしいものが食べられたり、美しいものが見られたりする場所もいっしょにあるともっと自慢できる街になるのになあ〜〜。だれかやらない?