さる6月28日、鹿児島県議会議員が議会一般質問で「従軍慰安婦などというありもしない言葉をねつ造」、「挺身隊として強制連行された慰安婦が出てきたなど大々的な嘘の報道をした」、「中韓両国はやくざのいいがかり」などと持論を展開しました。
それに対して、議長に対してこのような発言の容認をするのか、発言の取り消し勧告をせよと迫る「鹿児島県議会でなされた発言にかかる申し入れ書」を出す動きがあります。
呼びかけ人は、寺町知正さん、今大地晴美さん、後藤尚子さんの3名の市民派議員。申し入れは、最終的に3日中に集まった人の連名という形で、月曜日に記者クラブ及び鹿児島市議会にFAXし、その日のうちに、議長および本人に速達で郵送する予定だということです。
議会のことは議会内で対応を求めるこの対応こそ、B派に対する的を射た(適材適所といえる)対策だと思いました。議会内のことは議会内の法律によってことの是非を問うという方策は、今後各地の議会対応として使っていけたらと思います。
江西さんのご指摘により、てらまちネットのリンク先、書き直してみました。これでだいじょうぶでしょうか。