ジェンダーフリーの定義をめぐる象徴闘争

このところ、私の名前のネット検索が異様に多い模様なのでいぶかっていたのですが、Viva Viva Blogさんの次の日をみてその理由がわかりました。http://d.hatena.ne.jp/whitepop/20051029
はてなダイアリーWiki の「ジェンダーフリー」の項目で山口智美さんと私の書いたものが「引用され、削除され」の繰り返しだったようです。
その間たまたまネットをあまり見なかったので、議論をフォローしておりませんでした。まあ、未だにちゃんとみれていませんが、、。
しかし、沸騰していますね。これを見ると、ことばの「定義」が単にことばにとどまらず、Viva Viva Blogさんのおっしゃるように「象徴闘争」になっていることがよく見えてきますわ!言説分析者としては、そのうちフォローしてどうしてこのような議論になるのか、その社会背景や思想などをじっくり考えたいと思っております。目下、もろもろアップアップですが、次なる取り組み課題が見えてきたような気がします。
Viva Viva Blogさん、このような見やすい形でご紹介くださっているので助かります。
予告ですが、ジェンダーフリー概念から見えてくる女性学・行政・女性運動の関係サイトに、昨年12月の東大ジェンダーコロキアムでの報告のテープ起こし(一部)をもうすぐアップできると思います。お楽しみに。
http://homepage.mac.com/saitohmasami/gender_colloquium/Personal22.html