少子化と男女共同参画

AERAに「雅子妃「離婚説」の策謀」という記事があったので読んでみた。http://opendoors.asahi.com/data/detail/7144.shtml
これは、男系を支持する人たちによる策謀説を紹介していた(一夫多妻が実現薄なら、離婚して新らたに若い妃をめとれば男子が産まれる、という策謀という記事)。本当かどうかに関わりなく、こういう記事が読まれているということだけでも、雅子さんにしてみたら、やってらんないわってなりそう。。。
この号は「女性管理職は人間力」「女性起業家が教える仕事力」、林文子の現代の肖像、、、とまるで女性読者を特定したかのような記事のオンパレードだった。
その中に、「人口減少社会の歩き方」という記事があった。少子社会は、男性中心主義ではやっていけないので「アホな男を採るよりしっかりした女性を採用する企業が増える」というわけで男女共同参画がすすむってお説が紹介してあった。
これだと、少子化を食い止めるための少子化対策担当大臣である猪口大臣は、やたらめったらお仕事されなくても、いやむしろされないほうが男女共同参画が進むっていう矛盾が生まれることになるが、いやはやこれってどうなんでしょう?