上へのチャレンジ 視察とプレゼン

discour2006-02-22

今日は、高岡市男女平等推進センターで文部科学省上へのチャレンジ推進事業「ステップアップ高岡」への文部科学省からの視察がありました。お茶の水女子大学教育学部教授・附属中学校長の三輪建二先生ならびに、文部科学省生涯学習政策局長男女共同参画学習課男女共同参画推進係長・中村由己氏がおいでになり、実行委員会との意見交換ならびに事業視察が行われました。(写真は、プレゼンを視察し感想を述べる中村係長。手前が三輪先生です)

日時:2月22日(水)
    ○16:00〜17:00 実行委員会との意見交換
    ○17:00〜19:00 【休憩】
    ○19:00〜21:00 事業視察
場所:ウィング・ウィング高岡 6階会議室
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆                             
★HP・ブログを見ながら事務局が説明されました。
なお、意見交換は、以下のようなことでした。
1 事業の実施体制について(連携体制等について)
2 事業の実施状況について(事業の実施状況とこれまでの成果)
3 事業内容について(参加者の属性等)
4 その他

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 
・三輪先生からは、「講座」と「講義」はどのように区別しているのか、振り返りシートは何を目的にどのように活用しているのか、またそれをどのようにフィードバックしているのか、調査の項目はどうして作ったのか、などの質問がありました。
・また、中村係長からは、高岡にはネットワークがあるようだが、それは元来基盤があったものか、受講生が多いが募集方法はどうしたのか、受講生の今後をどう考えているか、などの質問をいただきました。
・そして感想としては、講義を最初にぶつけて「知らないから学べ」というのではなく、講座でコミュニケーションスキルをつけることを導入にしてその後講義に入り、また講座で提案をするというのは興味深いということ、次々にアイディアが出てきていてすばらしい、また高岡のプロジェクトは参加人数が多いこと、そして参加者ならびに実行委員が10代から80代までと幅広いこと、ならびに男性も目立つことなどなどの感想をいただきました。
・最後に、実行委員など運営する人たちがボランティアではなく正当な労働対価がつくようなやり方ができないだろうか、この点を考えていただきたいということも強く要望いたしました。でないと、とてもともてボランティアではできることではないと端からみていて感じているので強調してきました。
・三輪先生も中村係長もしっかりと見て的確な質問をしていかれました。とても気さくなお人柄でなごやかで建設的な話し合いができたと思いました。視察、おつかれさまでした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

その後、夜は右の講座でした。(ぁ〜早い。本日の講座の報告すでにアップされています。
http://stepuptaka.exblog.jp/3240549  松尾事務局長、お見事!!)


私は「育児互助会」を提案するグループに混じってプレゼンをパワーポイントでつくるのをちょっとだけお手伝い(お邪魔?)してきました。子育て中のママさんが多いグループで、切実感漂ってました。
今だと託児をお願いすると1時間700円かかるので、これではパートで働いても合わないし、ちょっと高くて気軽に頼めないということで、お互いに預かりあいするしくみがほしい。将来は富山型デイの「このよびとーまれ」をモデルとしたスペースをめざす。それに育児パスポートのような商店街の割引制度などともタイアップできないか、などのもろもろアイディアがでていました。

このグループの提案はみんなの投票により、選抜された3つのうちに入りました。きっと将来、高岡に育児互助会ができるかもしれません。みんな実現までガンバロウね。

==========
http://www.senmaike.net/challenge/


講座3‐3 プレ・プレゼンテーション
〜絵コンテでプレゼン 選定企画のブラッシュアップ〜
日   時 2月22日(水) 19:00〜21:00
場   所 ウイング・ウイング高岡 6階会議室
講   師 本田 恭子さん 
 コピーライター 富山大学非常勤講師
室谷 芳隆さん
 (株)イーザー代表取締役 システムエンジニア



【追記】上へのチャレンジへのリンク、間違えてすみませんでした。トラバの方法、exblogのやり方にちょっと不慣れでした。正しく訂正(?)しておきました。これでいいかしらん?事務局長!