女性学の高齢化というエントリーその後
3日ほどオフラインでした。june_tさん、atさん、brother-tさん、コメント欄にいろいろお書きいただきありがとうございました。コメント欄、書きづらいのでここに書かせていただきます。
brother-tさんがお書きになっている人間の生活の基礎が「食費」と「子孫」の確保からなるというご主張やお気持ちは理解できるつもりです。
また、失業率は低下し、職場環境も悪化し、性感染症も蔓延し少子化も極まるともろもろの状況が悪化していることを、雇用機会均等法や男女共同参画社会のせい(この2つは成立時期が異なるが、、)だと思われるbrother-tさんのようなお考えがあることも具体的なご説明でよく伝わってきました。
しかし、brother-tさんもご理解なさっているように、これはすべての悪の根源を男社会のせいにする議論と同じ穴に落ちそうな議論ですよね。
また、「雨露をしのぐ家の確保を心配しなくてはいけない人」が「それをする必要が無い選択が確実にある人」より不幸に見えるとか、、「長生きできない人」は「長生きできる人たち」より不幸に見える人が多いとか言われましても、何をもって幸と思うか、何が不幸かということになると一般的な議論はしづらいものです。単に、幸不幸はひとそれぞれとしか申しあげようがありません。
これまでの議論へのご参加ありがとうございました。女性学の高齢化というエントリーとしましては、少しテーマがずれてきたようです。改めてエントリーを立て直して議論を継続していきたいと思います。書き込み下さったみなさま、読みに来て下さったみなさま、どうもありがとうございました。これまで書き込みに参加なさらなかった方も、気軽に議論にご参加いただければうれしいです。