日本女性学会本は学会幹事会が責任編集

前のエントリーでは、『Q&A 男女共同参画ジェンダーフリー・バッシング――バックラッシュへの徹底反論』への意見について、みなさまいろいろコメントをつけてくださりありがとうございました。わたしも学会の一会員だし、言いづらいところもあったのですが、あまりに放置できないと思って勇気を出して書いたところ、コメント欄にいろいろ書き込んでいただけてますます考えさせられることになりました。


ところで、コメント欄にちょこっと書いたのですが、この本の編者である「日本女性学会ジェンダー研究会」とは、日本女性学会が組織として企画している幹事会企画研究会であることがわかりました。つまり、12期の幹事会と13期の幹事会が主催された研究会が「日本女性学会ジェンダー研究会」だったということです。これは、『Q&A 男女共同参画ジェンダーフリー・バッシング――バックラッシュへの徹底反論』は、イダ氏が責任編集された本などではなく、日本女性学会の責任編集ということを意味します。ちなみに、明石書店のサイトhttp://www.akashi.co.jp/home.htmから伊田氏HPやブログへのリンクは外されています(以前は、両方ともへリンクしていたので伊田氏の著作のように勘違いされる要因になってましたが、これでこの勘違いは改められることになりました。しかし、まだ写真まで出て語っているのはどんなものですかねえ・・・)。他にも読まれた方のご意見があれば教えてください。