主婦による「家計補助的」な労働って?

「パート待遇「正社員と均衡」明記 厚労省法改正案」の記事に一瞬喜んだが、ぬか喜びだったような、、。http://www.asahi.com/business/update/1124/043.html


「従来は主婦による「家計補助的」な労働と見られていたが、男性や世帯主のパート労働も増え、担っている仕事も基幹化が進んだことから、待遇改善が課題になっていた。」って、えっ、それじゃ、「主婦による「家計補助的」な労働」だったら待遇改善は課題じゃないってことか。「主婦」なら、差別的な扱いでも構わないってことを認めているひどい文だ。それに「家計補助的」を理由に差別待遇を認めるって論理はどんなもんだろう? 


そういっておきながら「「子育てなどで短時間労働を余儀なくされている低賃金のパート労働者の待遇改善が置き去りにされる」との指摘もある。」って書いても書き手が本気でそう思ってないってばればれです。