住民ディレクター・デビュー

富山の民放局であるチューリップテレビの住民ディレクターになり、番組づくりをしてきましたが、ついに完成! ちかじかお盆に放映されることが決定しました!

『住民制作!ふるさとテレビ』 8月13日(月曜)午前9時55分〜10時50分
はなまるマーケット』の直後です。ちょっとこっぱずかしいですが、住民ディレクター・デビューです。ぜひみなさまご覧いただき、感想など聞かせてください。前半はチューリップテレビのコンテンツ・コントロール・グループゼネラルプロデューサー(編成担当)服部寿人さんと岩井知香子さんが制作されたものです。制作のプロセスや目的を伝えるパート、第2部をすべて住民制作のリポートパートという構成で1時間番組となるそうです。第2部は、わかりやすくするため、リポートや各ディレクターの紹介をみんなで進行するパートも収録されています。さあ、どんな風になっているのかなとわくわくどきどきです。

今回は、この番組は3回目となりますが、わたしが参加するのは初めて。「きときとの女たち」シリーズの第一弾を制作しました。富山で足に地の付いた営みをされている女性にスポットをあてたものです。取りあげたのは、観光地としても脚光を浴びている高岡市金屋町で高岡銅器クラフトウーマンの経験を活かしてお店を開いた大寺雅子さんです。お店では、地元金屋町でいい仕事をしている職人さんの作品を見つけて紹介しておられます。それがまたいいのです。わたしは「高岡銅器」の古めかしい、伝統工芸ってイメージがすっかり払拭されました。大寺幸八郎商店の商品紹介日記に「話し好きの店主」として登場されているすてきな女性です。ご注目下さい。

とはいえ、プロではないので凝ったつくりというのはまったくなしです。初めてハンディカムをもって撮影に出向いてのぶれた画面もでてきます。これで伝えたいことが伝わっているのか心配です。取材に行こうとしたら充電したはずのビデオが充電できてなくて、「ピンチ!」だったこともあります。お友だちのディレクターにS.O.S.を発信、ハンディカムごとお借りしてなんとか取材ができたこともありました。しかし、敷居を低くして多くの方に、「あ、これならわたしもディレクターになろうかな」と言っていただけるといいかなと思っています。みなさんに「作り手」意欲をかき立てられたら成功かな。志は高く、敷居は低くをモットーとする市民メディアの活動です。

なお、これまでの住民ディレクターとこの番組は、ここでみれます。
また、住民ディレクターとしての取材や番組の制作過程については、住民ディレクターや、チューリップテレビ住民ディレクターとして取材したチューリップテレビ住民ディレクター、大寺幸八郎商店に出没で報告してきました。

近くなったら再度お知らせしますので、富山県内に住んでいらっしゃる方、お盆で富山に里帰りされる方はぜひご覧下さいね。チューリップテレビをご覧になれない方には、追ってここのネット配信でご覧いただけたらと思います。