市民メディア・住民ディレクター番組その2

 市民メディア・ネタです。昨日のエントリーで「住民ディレクター」デビューについて書いた。「住民制作!ふるさとテレビ」が8月13日に放映されるってことを。住民ディレクター作品は5作品紹介されるという情報が入ったので、もうちょっと詳しく紹介しておこう。

 「私の家づくり」は九州出身の図書館司書山田恵美さんのマイホームづくりを自分でレポートした作品。家づくりではこだわりを持つ富山で、県外出身者の山田さんは、はてどんなこだわりの家づくりをしたのでしょうか。乞うご期待! なお、山田恵美さん

 富山大学大学生グループの「ホタルイカに魅せられて」。ホタルイカの時期に実際に毎晩海岸に出かけて、身投げしたホタルイカを探す話だ。3日通って彼らはホタルイカをゲットできたかどうか、は見るまでヒミツ!富山に住んでいるからこそ撮れたおもしろ作品だと思う。ぜひ全国展開してほしいぞ。

 宮原早百合さんの「ヘルン弁当」は、富山の小泉八雲会の活動に参加する宮原早百合さんが富山のこだわり食事どころ万里摩理マリーマリーに依頼してつくってもらった小泉八雲ゆかりの「ヘルン弁当」についてだ。小泉八雲は、「ギリシャに生まれ、アイルランドに育ち、イギリスから米国シンシナティ、ニュー・オリンズ、マルティニークを経てさらに横浜、松江、熊本、神戸、東京と地球を半周してきたラフカディオ・ハーン」のことだ。彼の蔵書が縁あって「ヘルン文庫」として富山大学附属図書館にある。

 宮原作品は直接拝見していないのだが、富山で八雲を活かしていこうという活動の中で富山の素材を活かした弁当づくりについてのレポートではないかと思われる。あ、この万里摩理マリーマリー八尾店は、おわら風の盆やその前夜祭のおりに宿泊も可能とありますよ。おわら風の盆の宿泊先を探している人も多いのではなかろうか。

なお、八雲会とその活動については、富山八雲会・ラフカディオ・ハーンの著書を楽しみ、冨山大学ヘルン文庫を調査・研究しています。をご覧下さい。

 最後になりましたが、青木さんの「我が家のお宝」は、新湊市の旧家に住む青木さんの家のお蔵に眠るお宝の一つのご紹介になります。伊能忠敬が江戸時代に加賀藩にも測量に来ていたことはココにも書いてあります。足で歩いて作った地図作成に関連するお宝を持っているのが青木家なのです。そのお宝がどんなものか、知りたいでしょう!? ぜひ番組をご覧下さい。青木家には他にもいろいろお宝がある由、これからもどんどんお宝公開をしてくださることでしょう。さあどんなお宝がまだお蔵に眠っているのか・・・発掘を楽しみにしましょう。

 関係の面々については、住民ふるさとテレビネット版でご覧になれますよ。