今年こそ、タイトル通り(笑)

新しい年に入りました。今年こそ、タイトル通り「ジェンダーとメディア」をぼちぼち頑張りたいなーと新年にあたって思っています。


1989年からスタートしたメディアとジェンダーの取り組みが2008年で20周年を迎えます。20年前、新聞報道の性差別表現を言挙げし開いた勉強会で、地元K新聞社の社会部長Aさんに、「こっちは仕事で取り組んでいるんだ。そっちだって10年後もこのテーマでやってみろ」と言われたんでした。だから、というわけではないのですが、今もメディアとジェンダー問題をやっています。そして今年でなんやかやと20年になることに気づきました。


そこで、というわけではないのですが、久しぶりに「メディアとジェンダー」の取り組みに集中したいという思っています。最初が2月2日に魚津市米騒動発祥の地)である「フォーラム米騒動」での「「米騒動」「女一揆」言説にみるポリティックス(仮)」講座になるかなと思っています。


そのほか、フェミニズムと言説分析もなんとか形にしたいと思っています。言語とジェンダー研究での第二波フェミニズム分析と第三波フェミニズム分析との分析枠組みについての議論Sara Millsのはオンラインで読めますもあり、言説分析の方法や経験的取り組みはいろいろと悩ましいところがあるのですが、たくさん読んでしっかり考え、自分なりの考えを示したいと考えています。

なお、ミルズは性差別の解明には、非本質主義、流動的で多様なジェンダーアイデンティティを志向する第三波的分析では不十分って言いたいようです(違っていたらごめんなさい)。この間ブログで取り上げてきたこととも関係するので関心ある方がありましたらまた議論できたらと思います。

というわけで、ブログでもメディア関連を増やしていきますのでコメントをどうぞヨロシクお願いします。(しばらくオフラインになりますのでお返事が遅れると思います)