富山県魚津で米騒動、もとい「女一揆」の話をしてくる

太平洋側も荒れているようですが、日本海側の富山も時雨ています。風もひゅーひゅー言っています。しかし、これから魚津市大町公民館で開かれる第6回「フォーラム米騒動」で話をしにいきます。


米騒動VS女一揆――「米騒動」は「立派な」女性運動につながっていないのか?”というタイトルで、1918年富山湾東海岸沿岸地域で起きた米騒動が地元紙でどのように報道されたか、富山が近代日本において「裏日本化する」する中、富山の民衆、特に女性たちはどういった抵抗運動を繰り広げてきたか、などについて話すつもりです。ともかく、富山の女性たちが地域の問題解決のために勇敢に立ち上がった「女一揆」の歴史について、しっかりと確認したいと思っています。

このフォーラムは、日曜の夜という特異な時間帯にもかかわらず、熱心な参加者が多いと聞きます。これまでは、米騒動の始まりについての詳細なご研究や、社会背景についてなど地域の歴史を詳細にご研究されていらっしゃる知名度の高い方がたが話されたとのこと。米騒動では知名度まったくないわたしの話にどれだけ来てくださるのかあやしいが、ともかくこれから行ってきます。どんな話合いになったかはまた書きます。