日本女性学会サイト、更新されてました

2008年度活動方針・活動計画第15期幹事会が発足などが新たに掲載されていました。これについては、6月青森で行われた総会で、顔の見えない学会サイトであることを指摘した者としては、積極的に開示していこうという方針を立てられたことを歓迎したい。幹事のお名前と担当業務も明らかになっている。かなりの前進と思う。

また、「女性学の「制度化」・「権威主義化」といったことがらが議論されるようになってきている。そうした中で、大学院生、非常勤や任期付きなど不安定な雇用状況にある人、「在野」で研究をすすめている人々などの、学会活動への参画を進めることは重要な課題である。」として、会費の段階制の導入に取り組むと書かれています。木村代表幹事ら15期の幹事会の方針が目に見えるのはいいことである。以前、atさんがコメント欄でいったいだれに向けて発しているのかと書かれていたが、今回の方針開示は少なくともそうした疑問に応える面があるように思う。

入会案内では、これまで推薦人が2人必要という規約があったことに疑問が出されたが、それについても見直しがなされ、推薦人を必要としないことに変わったようだ。これらの前向きな変化を歓迎したい。