日本語用論学会@松山へ

 *日本語用論学会@松山へ

 明日から日本語用論学会@松山 に参加してきます。
下記のパネルでの参加です。


 「日本語をジェンダーから考える」 司会 中村桃子
1. 「ジェンダー」関連語の展開と言語イデオロギー 斎藤正美(富山大学)
2. 標準語による方言のジェンダー化 熊谷滋子(静岡大学)
3. 「お父さん/オレの言うことを聞きなさい」 ―親の自称詞選択にかかわる規範意識の考察―  佐藤響子(横浜市立大学)
4. 異性愛の言語資源としての「女/男ことば」 中村桃子(関東学院大学)

 なんだか、わたしたちのパネルだけ他のご発表とはちょっと異質というかユニークというか、、、。どうなんだろう。
わたしは個人的には、語用論学会のみならず、国内で言語学系の学会に出るのは初めてのこと。だから、どういった議論になるのか楽しみなようなこわいような、、です。IGALAなど海外の言語とジェンダー系の学会で通用することが、正統派(?)言語系の学会では通用しないということも多かろうと思います。そのあたりも含めて、フィールドワークを楽しんできます。
 まずもってこの学会、日本でも英語での発表がデフォルテだったりする学会のようでそれからしてびっくりひゃっくりですからねー。わたしたちは、ニュージーランドで発表したことを英語のままでやってもという話しもあったかに思うが、コーディネーターの計らいで日本語でやりましょうということになったのでした。

 松山が終わったら、ある研究会、サントリー文化財団への中間報告など研究会活動で大阪でまいまいしていると思います。またなにかおもしろいことがあったら報告したいと思います。