地方のレストランで市場に出回らない野菜と果実を楽しむ
高岡は徒歩県内にあるレストラン・ラグーを訪ねた。地元野菜の前菜、サラダなど安心・安全・美味素材満載で楽しめた。写真は、射水市の前花さんの甘甘のとちおとめ、高岡メロン「ゆうか」で名を馳せている大井さんのトレビスのにが〜いオーブン焼き、高岡産タラの芽とイタリアサラミなどですが、地元産の野菜を満喫しました。地産地消のでワインを楽しめるっていい感じでした。大井さんのゆうかメロンは絶品です。メロンが好きじゃなくても食べたいって思いますから。。ほとんで市場に出回らない、手に入らないのが困りもの。写真は、前花さんのとちおとめです。小さいけど考えられないくらい甘くってしっかりした存在感でした。
レストランラグーは、高岡市の国宝瑞龍寺から徒歩10分くらいのところにあります。地元のおいしい素材を見つけ出して作り手さんと信頼関係を築くことができるからこそのこの品揃え。ワインの品揃えは経営が酒屋さんなので間違いないし。リーズナブルなワインとともにいかがでしょう。高岡にいらっしゃる方には地元を味わっていただけるお店の一つです。富山だといつもぶりしゃぶやずわい蟹で決まり、というのも芸がないのでたまには地元のお野菜というのも乙なもの。オススメです。
そういえば、情熱大陸にも登場した青森は弘前のダ・サスィーノも地産地消のすばらしいイタリアンです。地方はこれから魚もいいけど野菜のおいしさでも勝負できるよねと思ったことでした。青森には負けると思うけど、富山も地元の野菜、相当がんばっているなと気付かされました。そーいえば、ゆうかメロンの大井さんの師匠は青森の方だとか。
大井さんは師匠に1年364日、家から10キロ以上離れたらダメと言われているそう。どんな気候の変化とかあるかわからないのでそれに対応できるようにということらしいですが、なかなかなかなかできることではありません。地方の野菜生産者の日頃のご努力に感謝です。地方での野菜や果物のおいしさ。こういうのって、ひっそりと知られていてあまり仰々しくは言われていないので、こっそりとした楽しみとして書いておきたいと思います。
東京のレストランも最近は野菜が売り物になっているようす。バーニャカウダなどが大人気のようだ。地方にいらっしゃるんだったら、信頼関係でこういう地元でしか手に入らない貴重な素材を畑を訪ねて信頼関係を築いて入れているレストランをみつけてぜひお訪ねください。食の安全性が気になる現在、これもまた地方を訪ねる楽しみです。