地方のアートという楽しみ

 築地市場や中央卸売市場にすら出回らない地方のおいしいものの話に続き、地方のアートにも触れたい。アートといっても、ゆるーい楽しみ方です。高岡の鋳物作家須賀正紀(まさずみ)さんの作品「月の童子」をひさしぶりに飾ってみました。鋳物とガラスを組み合わせたもので色合いがきれい。立派なものをどーんではないが、雪の降る中、どんよりした空が多い冬の時期にこそ、なんか明るい気分をつくってくれる。

 それになんといっても、どこかにいらっしゃるだれそれの・・・というのもいいけど、日頃ご家族をよく知っている作家さんの作品を飾れるのはなんか温かい気持ちになれる。それにちょっとだけ晴れやかな気持ちになれるし。写真がいまいちなのがちょっと・・・だけど。









須賀さんは松園工房というサイトもお持ちである。高岡銅器の幅の広さやアート性がわかるはず。そして、童子はまだ残っているかも。もし、ご関心を持たれた方はこちらでお尋ねください。

今年は「地方を元気に」シリーズでいこうかな。