5/30富山講座 藤野豊「韓国併合はどのようになされたかー日鮮同祖論」

 直前のお知らせです。明日30日(日曜)13:30-16:00、富山サンフォルテで藤野豊さん(富山国際大 日本近現代史)の「韓国併合はどのようになされたかー日鮮同祖論」という講座を開きます。韓国併合について、当時の日本ではなぜ「侵略」や「植民地支配」と受け止めることがなかったのか。一次資料にあたり、独自の知見を出して論じられるとのこと。1910年の韓国併合に至る日本の韓国進出について、「日鮮同祖」という「民族」とも「人種」ともつかぬあいまい模糊とした概念を使って、正当化したことを振り返ります。部落差別の言説がいかに利用されるか、興味深い議論が展開されると思います。

 藤野さんからは、みなさんの問題関心と響き合い、いろいろな質問やディスカッションができることを楽しみにしているとお話がありました。

 なお、これは連続講座「韓国併合100年@とやま」の第一回となります。その後も次々と講座や写真パネル展、料理や韓流ドラマを楽しむなどのイベントが目白押しです。ご期待ください。
 参加費は、今回のみ1000円。6回通しで、5000円です。ふるってご参加ください。

 詳しくは、「韓国併合100年連続講座」サイトをご覧ください。