*高岡の女性 楽集会報告

楽集会についての報告(向さん)

  • 1月30日に開催される楽集会については、集会内容だけ事前にお知らせしました。その報告が『シャキット情報』54号に掲載されていたのでスキャンしてアップします。主催者の一人である向富士子さんの報告および北陸中日・渡辺聖子さんの書かれた記事です。ご覧下さい。

と書いて写真をあげてみたものの、あらら・・字が読めないじゃないの・・・
ごめんなさい。
 どうしましょう。

  • 向さんから、デジタル原稿いただきました。以下に上げてみます。

報告        
     
第1部 軌跡(きせき)         
講演「高岡の女性たちとの出会い」
講師 梅村 智恵子さん
富山大学名誉教授/‘91〜’93高岡市女性プラン策定市民委員会会長)
報告「高岡の女性たちの動き」 斉藤 正美/山下 清子
コーディネーター  巴陵 嘉子
      コーヒーブレイク   
第2部 情熱と使命 トークトーク
     コーディネーター  須賀 泉美/本田 恭子
主催:グループe(equality)
共催:高岡女性の会連絡会・シャキット富山35
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2004年1月1日「高岡市男女平等推進条例」が施行されて1年が経ちました。そこで1月30日、施行一周年を◎◎勝手◎に記念して、「高岡市男女平等センター」の学習支援を受けて、上記の内容で『楽集会』(がくしゅうかい)を開催しました。シャキットの「東大ジェンダーコロキアム」での報告(12月)への関心も高く、その報告も兼ねる内容ということで、「高岡女性の会連絡会」「シャキット富山35」に共催していただいたことも、嬉しいことでした。
会場内には、「高岡の女性たち」の活動の証となる貴重な資料・写真も展示されましたが、当時の市宛の「要望書」は、高岡の女性団体・グループの代表がひとり一人署名押印した、まるで血判状のような迫力あるものでした。
第1部「軌跡」では、そんな迫力・元気の仕掛け人、梅村智恵子さんの話と当事者3人のみなさんの報告。梅村さんの飾らない人柄と、説得力のあるお話で、元気になれた参加者も多かったようです。それにしても、女性をとりまく状況・課題は15年前とあまり変わっていない。というより、かえってぼやけているように思えて愕然としました。「家の中で評価されても自信にならず、他者からの評価が自信になる」ことを知った女性たちが「社会でどのような仕事をするか」が重要との指摘がありました。
第2部「情熱と使命」では、条例・センターができても、抱えている悩みは以前と何も変わらずにあるという方の発言もあり、噦できた器ことに満足することなく、それらを活かしていくことこそが大事だということを、改めて知らされました。
参加者が語ってくれた噦女性問題器を聞いて、まず私たち市民で解決の糸口を見出せないか、その場で日程を決め、後日10数人で話し合いの場を持ったことを併せて報告しておきます。センターを機能させていくと同時に、中間支援(例えば「市民女性問題処理委員会」みたいな)も必要なのかもしれません。
(報告:「グループe」向 富士子)