2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『揺らぐ性・変わる医療』の紹介が載った。

『揺らぐ性・変わる医療――ケアとセクシュアリティを読み直す』根村直美編著(明石書店)についてのわたしの紹介文が『ウイメンズブックス』27号(2007年11月25日発行)に掲載されました。こんな内容です。 読んでください! この本は性、ケア、医療の現場で…

『揺らぐ性・変わる医療』の紹介が載った。

おネエMANSをみた・楽しんだ。だが、

おネエMANSをみた。たあいなく楽しくみることができるものだった。番組でいう「おネエ」には、トランスとゲイが含まれるようだが、その点に番組はまったく触れていない。「ふつうの人」代表として山口達也が司会をやっているところからしても、「ふつうじゃ…

おネエmansをみてみよう

一応タイトルが「ジェンダーとメディア」とついている本ブログ、メディアのことについての記事をもう少し増やしていきたいと思っていますのでおつきあい、よろしくお願いします。さっそくですが、前にトランスジェンダーについて書いた 時に、トランスの人た…

富山の職藝学院について、朝日が記事に

昨日のエントリーで触れた富山にある国際職藝学院について、、今日の朝日新聞が社会面で大きく取り上げていました。まだサイトに出ていないみたいですね。

高岡金屋町の「町なみを考える藤グループ」

昨日、チューリップテレビ住民ディレクターの番組づくりで取材させていただいている「町なみを考える藤グループ」が企画運営に協力されている公開講座「金屋学」に出向いた。第3回「町屋を細部まで見てみよう」で、講師は上野幸夫さん(富山国際職藝学院教…

ジェンダーの揺らぎを認めるとはどういうことかー『揺らぐ性・変わる医療』書評(1)

トランスジェンダーやジェンダーという二元的なジェンダーの制度について取り上げた前エントリーの続編である。ここでは『揺らぐ性・変わる医療ーケアとセクシュアリティを読み直す』に載っている東優子さんの「ジェンダーの揺らぎを扱う医療」を取り上げる…

中村桃子著『「女ことば」はつくられる』が山川菊栄賞に!

今年度の山川菊栄賞(第27回)が中村桃子著『「女ことば」はつくられる』(ひつじ書房)に決定したそうです。贈呈式の予定は以下の予定。日時 2008年1月27日(日)1:30から4:00 場所 女性と仕事の未来館 第一セミナー室 中村桃子さんは、言語…

『隠されたジェンダー』はすごい本だ。

このブログでも時々コメントくださっている筒井真樹子さんが訳されたケイト・ボーンスタイン著『隠されたジェンダー』を読んだ。これはジェンダー観が揺るがされるすごい本だった。あんまりすごすごてまだかみ砕けていないが、読む側も、自分を捨てる覚悟を…

トランスジェンダー・おねえキャラ・性同一性傷害

『揺らぐ性・変わる医療』本が出た エントリーを書いたら、コメント欄でmakikoさんが『医療・看護スタッフのためのLGBTIサポートブック』を紹介してくださった。やりとりは以下のようだった。 discour 『>makikoさん 『医療・看護スタッフのためのLGBTIサポ…

男女共同参画イベントは目的を明確にすべきでは?

先日、高岡市男女平等推進センターの男女平等EXPO2007に参加してきた。「わたしが変われば・・」という経験をネットに書き込まれた市民のみなさんに、リアルの場でお会いできるのは新鮮というか、なんか心弾むものがあった。 わたしが一番興味を持ったのは、…

『ウエッブ炎上』朝日新聞の書評に

荻上チキさんの『ウエッブ炎上』、今朝の朝日新聞の書評に出ているではありませんか。評者は香山リカさん。 すごいぞ、チキさん! そもそもネット閲覧はひとりでするものなのに、なぜある時点から集団暴走が起きてしまうのか。 本書では、「炎上」のメカニズ…