*少子化、台湾もとコメディ・バレー団を支持した日本女性
- 表題は、今朝新聞で切り抜いた記事2つ。台湾の少子化(合計特殊出生率)1.24(2003年)で日本を下回るっているという(『朝日新聞』)。結婚しない女性が増えているって書かれていたが、女性だけでなく男性も結婚しなくなっているんだろうが、、。 ともかく、仕事と育児を両立させる環境が整わないのが理由とありました。
- 先日、韓国も1.17(2002年)だということを読みました。少子化は東アジア共通の課題のようです。政策的にどのような対応をするか、各国の対応を見ていきたいと思います。
- もう一つおもしろいと思ったのが、グランディーバ・バレー団とか男性ダンサーが女装してパロディで踊るバレーがなぜか日本女性によって支持されているという(男「プリマ」に市民権:『朝日新聞』)。私もテレビでCMを流しているのをみて一度見に行きたいと思っていたものだ。富山にも来ている。
- 他の国では人気がないのに、日本では人気が高いというのは、「男社会が残る日本の場合、女性たちは性差の重圧から逃れたがっている。それが虚構の中で、かわいらしい男性を求める傾向につながっているのでは」と石井達朗氏はコメントしていた。当のトレビノ監督は「性の境界が薄れてきたこと」を挙げていた。う〜ん、「かわいらしい男性を求める」「性の境界・・」というより、私がこれを見たいのは、なんとか肩肘張って、威厳を守ろうとしている男社会をおちょくりで壊そうとしているからのような気がする。虚構の中でしか壊せないというのでは困るが、こういう形で壊す練習はどんどんしておくに超したことはないと思うが、どうだろう。