2004-09-22 ジェンキンスさん呼称その後 以前、日本のメディアはチャールズ・ロバート・ジェンキンス氏をなぜかいずこの社もみな「ジェンキンスさん」と省略してしまっていることを『朝日新聞』「とやまの目」で書きました。 その後、『朝日新聞』9月14日の「出頭のジェンキンスさん原則自由行動」という記事では、(ジェンキンスさんの呼称は同じだが)今度は曽我ひとみさんが基地内では「ミセス・ジェンキンス」として家族用身分証名称を受け取ったと書かれていた。彼女の呼称は今後変わるのだろうか? Asahi Weekly9月19日号のジェンキンス氏の40年」という日本語記事で、「拉致被害者、曽我ひとみさんの夫で元米兵のチャールズ・ロバート・ジェンキンス氏が、北朝鮮脱出後初めてメディアに語った」というのを読んで、ジェンキンス氏の表記に新鮮さを感じた。しかし、これこそが一般原則に基づいた表記法であると思う。