「うちの子――自閉症という障害をもって」

関連でテレビネタを続けます。JNNネットワーク大賞報道・ドキュメンタリー部門を受賞した「うちの子――自閉症という障害をもって」を数日前の深夜(12時半から1時半)同じくチューリップテレビで偶然見て、感激しました。http://www.rkb.ne.jp/hikari/ RKB毎日放送の報道部神戸さんが自閉症児である6歳の「うちの子」を取りあげたもの。真夜中の放映だったが、とてもよい番組だと思った。まず、JNNの大賞になったのはよかった。で、もっといい時間帯に再放送するか、ライブラリーで貸し出せるようにしてほしい。


近所に自閉症児のお子さんがいて、よくうちに遊びに来ていた。突如お風呂に入ったり、高いテーブルの上を走り回ったりする。親御さんの大変さをわかってあげていなかったなあととても深く反省させられた説得力ある番組だった。この番組では、自閉症児の親御さんは3倍くらい子育てが大変だと言っていた。何がどう大変かわかってもらえないところがより負担になるなあと改めて思った。それと、報道部員が自分の問題を取りあげるとここまで掘り下げられるのか、というのもとても興味を惹かれた。敢えて自分の家族を撮るという決断をされたことに敬意を表したいと思った。自閉症児の親御さんに内容を説明したらそこまで掘り下げた番組は少ないから見たいと言われたくらいだ。自閉症児の親だけではなく専門員など関係職員にとっても興味ある内容を盛り込んでいるようだということだった。で、テレビ局にはそのことを伝えた。