ことしも高岡市男女平等推進センターEフェスタ

高岡市男女平等推進センターEフェスタ

高岡市の男女平等推進センターで、Eフェスタ2006が開催中。Eフェスタ2006は、メインイベントと展示とワークショップの3部構成である。以下からのぞいてみて下さい。
http://www2.city-takaoka.jp/gec/index.html


わたしたちは、27日(日曜)の午後14:30-17:00の「外国人女性・子どもたちの声に耳を澄まそう!〜多文化共生というけれど〜」というワークショップを企画している。高岡市は、ブラジル籍の方をはじめとして外国人が多く住んでおられ、「コラソン・ド・ブラジル」なんてブラジル・レストランがあったりするくらいだ。県の行動計画では、「多文化共生」なんって耳障りのいい言葉が書かれているものの、こちらから積極的に交流することは少ない。同じ地域で暮らす女性たちがどんなことで困り、どんなことを思って生活をしておられるか、一度話を聞いてみようということになった。当日は、中山美幸さんをファシリテーターに、中国ほかアジアから来ている女性たちと、ブラジルなど中南米から来ている女性たち数名に来て頂いてお話を伺う予定。中山さんは日頃から外国籍女性やその子どもたちに接し、サポートをしている方だ。当日は、わたしたちが外国人の子どもが見知らぬ国に来た気分を体感するワークもある。途中、関連のビデオ放映も行う予定。id:appuappuさんのところでも控えめに紹介されています。探すのが大変かな?


外国籍の方達は日本語や子どもたちの学習などで手を借りたいことも多いということなので、そうした方への支援に興味がある方のご参加があるといいなあと思っている。ワークについては、http://www2.city-takaoka.jp/gec/efesuta2006/workshop.htmlを参照ください(開催時間が間違っています。正しくは、14:30です)。
ところで、外国籍のひとたちへの施策は、新宿区の例が参考になりそうです。新宿区は外国籍住人の割合が高い地域として有名です。http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/foreign/japanese/index.html通訳付きのおやおやクラブというのがいい感じ。http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/foreign/japanese/oshirase/event/2006/event_0608_1.htmlまた、女性の相談窓口としての当然だが女性センターへも門戸を開いているようす。http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/foreign/japanese/guide/fukushi/fukushi_4.html高岡でもこういった需要は高いだろうが、知られているのだろうか。


先日オープニングの日に行われたNPO法人ハッピーウーマンプロジェクトの「さわやかな自己表現〜私らしく生きるために〜」にも参加した。自分を偽らず、相手を傷つけない自己表現の練習をしてきた。NPO法人ハッピーウーマンプロジェクトは、「げんきにそしてHAPPYにくらしたい」をキャッチフレーズに、女性の健康に関した勉強会や交流会もされているらしいし、さる7月にオープンしたばかりのWe富山http://www.we-toyama.jp/との関わりも強いようだ。We富山の「女性のからだとこころと生き方を切り離すことなくひとりの人間として診る」という考え方、健康とは「単に病気がないというだけではなく、身体的・精神的・社会的に良い状態にあること」という考え方もいいなあと思う。富山にこういう病院ができたことを心強く思う。NPO法人ハッピーウーマンプロジェクトのネット発信はない模様。これは、残念!

というわけで、高岡市男女平等推進センターでは、連日さまざまなワークが行われていますので、お近くの方はぜひのぞいてみて下さい。メインイベントは、9月2日(土曜)「swing MASAさん講演と演奏 山の動く日来たる〜女から女たちへ、そして男たちへ〜」というジャズコンサート&トークである。これも無料ですので、どうぞご参加を!http://www2.city-takaoka.jp/gec/efesuta2006/main.html こちらでも紹介されています。http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/tym/20060821/lcl_____tym_____001.shtml