追記:米原富山県議会議長の「男女共同参画社会」定義とは
米原議長は市民グループへの回答では「男女共同参画社会」を次のように定義されているようです。
私としましては、こうした問題については、やはり夫婦がお互いに協力して対処する、あるいは、家族がお互いを尊重し、協力し合って絆の強い家庭、さらにはより良い地域社会を作ろうとする男女共同参画の視点が必要ではないかと考えています。
男女共同参画については、時代の大きな要請であり、確実な流れになってきていると考えています。また、男女共同参画社会とは、男女が、お互いに協力し支え合う社会であり、また、対等な構成員として認め合い、各人の個性や多様な選択を尊重し、能力を十分に発揮できる公正な社会であると理解しています。
「男女共同参画社会」とは、「男女が、お互いに協力し支え合う社会」?
「男女」がこれまで歴史的に社会的に家族の中でもそれぞれがどのような立場におかれてきたかという部分を抜いて、ともかく夫婦、家族の絆を強めて協力せよ、社会がいろいろ悪い状況になっているからよくするために協力せよ、といった主張のような気がしました。