毎日新聞で「五感で楽しむ韓国」が紹介されました

 毎日新聞富山版で、先にエントリー化した、8月28日にコリアプロジェクト@とやまが富山で開催した「五感で楽しむ韓国」が紹介されました。コンパクトでわかりやすい記事を、青山記者ありがとうございました。そうなんですよ、「ビビンバはもともと農家の料理で手軽に食べられるのが特徴」、日本でいうなら、混ぜご飯になるらしいと知りました。

 また、これまで食べたことがないくらい、とってもおいしいチヂミでしたが、「韓国ではチヂミにはタレは付けません。でも、せっかくだからタレもつくってみます」「野菜も韓国では長いままで食べます。でも、日本なので4センチに切りましょう」というのがおもしろかったです。チヂミはじゃがいもをすり下ろすのであんなにもちもちとしておいしくなるんですね。納得でした。また、この日の食材の多くは、有機農業をやっている美谷さんや、鶏を自宅の庭で飼っている宮崎さんの卵を使用するなど、素材からしてとっておきだったので味もことさらおいしくなりました。提供してくださってありがとう。

 あ、つい、なんか食べ物についてばかり書いてしまいましたw このイベントについては、コリアプロジェクト@とやまのサイトもご参照ください。

五感で楽しむ韓国:料理教室やバンド、多彩に “併合100年”にちなみ (毎日新聞/富山)
◇連続講座の一環
韓国併合100年の今年、もっと韓国文化について知ってもらおうと「五感で楽しむ韓国」が28日、富山市牛島新町の韓国会館で開かれた。

市民グループ「コリア・プロジェクト@富山」が4月から開いている連続講座の一環。これまでは日本の韓国侵略に関する講座や写真展など“硬派”の企画を開催してきたが、今回は若者や韓国文化に関心を持つ人と共に楽しもうという企画。

この日は、14年前に来日した韓国語講師、金光淑(キムカンスク)さん(富山市)による料理教室の後、昨年日韓の若者約30人が韓国一周1500キロを100日間で歩いた旅「ウォーク9−韓国巡礼」のビデオ上映、韓国打楽器バンド「サラマレクム」の公演などがあった。

料理教室では金さんがビビンバ、牛肉のプルコギなど4種類の料理を伝授。約10人の参加者に「ビビンバはもともと農家の料理で手軽に食べられるのが特徴」「韓国ではチヂミにはタレは付けません」などと優しく説明した。富山市から参加した中林晶子さんは「毎日韓流ドラマを見ていて、自分で作りたいと思った。これを機に韓国併合についても考えていきたい」と話していた。

今後は▽9月11日に韓流ドラマの楽しみ方(富山市のサンフォルテ)▽10月(日時未定)に南砺市でのフィールドワーク「強制連行の足跡をたどる」−−などを予定している。詳細は同プロジェクト(090・5175・3756)。【青山郁子】