久しぶりの大寺幸八郎商店でお正月気分

お正月に東京より客人があったので、久しぶりに高岡金屋町の大寺幸八郎商店に店主の雅子さんを訪ねた。大歓迎していただいて楽しい時間を過ごした。

久しぶりだったが、すっかり雅子さん選りすぐりの品々からなるセレクトショップ化していた。写真をとってきたのは、たまたま器物が多かった。花器に酒器、菓子器といろいろ。いずれも個性的なお品揃えで楽しめた。


林悠介さんの干支のうさぎもとても繊細でかわいかった。思ったよりこぶりだったので、どこに飾るか場所を決めてからにしたいと思った。

うさぎの写真はこちらのほうがわかりやすいかしら。なお、ゆうすけワールドについては、こちらで詳しく紹介されていますよ。富山市に、ゆうすけさんのお店ができたみたいだ。

雅子さんの個性が際立つ品々がリーズナブルに揃っていた。また寄ってみたいと思う。高岡にお立ち寄りのみなさま、おススメです。

なお、なぜ大寺幸八郎商店なのかに疑問を持たれた方は、高岡金屋町と大寺雅子さんをビデオで撮ったり、高岡の鋳物づくりのことに触れたりした過去記事を参考にしていただけたらと思います。大寺幸八郎商店の店主雅子さんは、わたしの地方からの発信・ビデオ版の第一号だったのです。

茶房を始められたという記事

わたしの雅子さんを撮った「きときとの女たち」がネット版にあがった

わたしがチューリップテレビ・住民ディレクター・デビューしたという記事

高岡銅器のマウスパッド紹介記事

金屋町と大寺幸八郎商店についての紹介記事


【追記:1月8日】これを書いて、改めて、わたしが、女性の活動にこだわって地方からの発信をしたいと思ってきた原点を思い出せた気がします。今年はやはりいつもより、メディアと女性について多く書いていきたいと思います。それが自分とメディアとのつきあい方を振り返ることにもなれば一石二鳥かなあ、などと考えています。

というわけで、当初書いたものに、後から書き足し、書き足ししています。

こんな感じで、わたしの仕事は人が書かれた文章の翻訳者から、自分で調べたり考えたりして物を書く研究者という方向にと軌道修正してきたし、市民運動としては、原発反対運動や消費者運動から、性差別表現についての女性とメディアの運動へと転換したりと、途中で軌道修正を続けながらの「曲がり道人生」だなあと、うさぎ年のわたしはしみじみ思います。

今年は、軌道修正を続けたわたしの歩みから、メディアとジェンダーを考える記事を、ブログで書いていけたらと思います。