戦後初の女性参政権についての調査報告書

以前からこのブログで取り上げていたステップアップ高岡の調査「女性の政治参画高岡・戦後編」の調査報告書ができあがりました。それについての報道が毎日新聞のサイトにあがっています。「政治参画:高岡の女性…「選挙に出馬」は変わった人−−市民団体が調査報告書」毎日新聞5月18日付けです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000154-mailo-l16

女性が政策・方針決定過程に参画し、活躍することを目指す文部科学省の「上へのチャレンジ支援事業」の一環として、富山県高岡市市民グループ「ステップアップ高岡実行委員会」が昨年10月から、地元における女性の政治参画の歴史について調査した。このほどまとまった報告書では、女性が初めて参政権を得た1946年4月の衆院選で実際に投票した女性にインタビューするなど、県内の戦後の女性史の一端がうかがえる。


記事を補足すると、この調査にはお茶の水女子大ジェンダー研究センター研究協力員の大海篤子さん(『ジェンダーと政治参加』著者http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902163179/250-3073010-1026611)とのシスターフッドが大きかった。大海さんは、何度も富山入りし、アイディアを出したり、励ましたりと政治学の観点から熱い関わりをされた。